歯を失う原因
歯を失う大きな原因は「むし歯、歯周病、噛み合わせ、歯ぎしり」によるものです。
歯並びが整うとブラッシングがしやすくなり、「むし歯や歯周病」になりにくくなります。
しかし、むし歯や歯周病以外の「噛み合わせ、食いしばり、歯ぎしり」などの悪習慣は厄介なものです。
最近では、噛み合わせが良くない方は特に食いしばり、歯ぎしり、TCH(早期接触癖)などによって歯を失ってしまうリスクが高まり、歯周病と並ぶ原因としてこれらの悪癖が歯を失う原因であることが問題視されています。
噛み合わせが悪いと歯と歯が強く当たる部分と、弱く当たる部分が出てしまい、バランス良く噛むことができません。
矯正治療のメリット
噛み合わせ
噛み合わせが悪いまま放置しておくと、顎を動かす筋肉に負担がかかり、顎の関節の異常や肩こり、頭痛などお口の中以外の部分にも影響が出てしまいます。矯正治療を行うことで正しい噛み合わせを実現し、体全体の健康状態にも良い影響を与えます。
口腔ケアがしやすくなる
歯並びを整えることでブラッシングがしやすくなり、磨き残しが減り、むし歯や歯周病のリスクを軽減することができます。
コンプレックスを解消できる
出っ歯や受け口は見た目にコンプレックスを持ちやすくなります。歯並びを整えることでコンプレックスを解消することができ、笑顔が増え、表情筋も鍛えられるのでアンチエイジング効果も期待できます。
ワイヤー矯正との違い
取り外しができる
マウスピース矯正は、治療が完了するまで取り外しができないワイヤー矯正と違い、簡単に取り外せるため、ブラッシングや食事などを今まで通りに行うことができます。
目立たず違和感も少ない
マウスピース矯正は装置が透明なため、目立ちにくく装着していることが分からないほどです。また、ワイヤー矯正と比べて素材が柔らかいため、装着時の違和感を軽減できます。
体への影響
ワイヤーや金属のブラケットを使用するワイヤー矯正とは違い、マウスピース矯正は金属を使用しないので、金属アレルギーの方でも安心してご使用いただけます。
治療中の違い
マウスピース矯正は、2週間に1回程度で段階的に調整を行っていきます。矯正をしている実感が湧き、ワイヤー矯正と比べると調整時の痛みが少ないことが特徴です。
マウスピース矯正がオススメな理由
目立ちにくく、簡単に取り外し可能
マウスピース矯正は透明なため装着時もほとんど目立たず、他人に気づかれる心配もありません。矯正治療中であっても、口元を気にせず思いっきり笑うことができます。特にマウスピース矯正をおすすめしたいのが、接客業や営業職など、人前にでる機会の多い方です。
また、マウスピース矯正の効果やメリットは「目立ちにくい」ということだけではありません。
マウスピース型の矯正装置のため、簡単に取り外しが可能です。そのため、矯正前と変わらず食事を楽しむことができ、ブラッシングもこれまでと同じように行うことができます。マウスピースは、まるごと洗うことができるため、いつでも清潔な状態で使うことができます。
もちろん、金属を一切使用していないので、金属アレルギーの心配もありません。